Mission
きなねの理念
健康寿命を延ばす
Issue & Action
健康寿命の延伸
健康寿命とは「日常生活に制限のない期間の平均」のことであり、平均寿命との差は、寿命を迎えるまでの日常生活に制限のある健康でない状態の期間を表しています。
2019(令和元)年時点の国内健康寿命は〈男性 72.68年〉〈女性 75.38年〉、同年の国内平均寿命は〈男性 81.41年〉〈女性 87.45年〉となっており、健康寿命と平均寿命の差は〈男性 8.73年〉〈女性 12.07〉です。[1]
日本の健康寿命は、シンガポールに次ぎ世界2位 [2] の長さとされていますが、高齢期に8年から12年もの長期間を「日常生活に制限のある」状態で過ごすことは、生活や趣味、友人・知人・家族との交流に支障をきたし、更なる身体的機能の低下や社会的孤立を招く可能性があります。
自分の好きなことを、好きなときに、好きなようにできるような自立した生活を送り続けるためには「栄養バランスの良い食事」や「適度な運動」が重要なことは知られていますが、それらと同じくらい「社会参加」が健康に対して大きな効果を与えるとされています。[3]私たちは、人々の社会参加への興味関心を高め、地域社会の健康寿命が更に延伸し、多くの人が「自分らしく生きる」ことのできる期間を延ばすべく活動に取り組んでいます。
(参考)
Vision
10年後にありたい姿
人との繋がりに 価値を見出す
Issue & Action
活動参加による自己実現、社会的役割の獲得
「きなね」の活動には、自身の健康寿命を延ばそうとする高齢者や、地域活動として協力関係にある自治会(町内会)の方々が参加しているだけでなく、大学生をはじめ20~30代の社会人の若者、子育て世代とその子どもなど、幅広い年齢の人々がボランティアや参加者として協力してくださっています。
きなねの活動を機に地域活動に参加してみた人、地域のイベントとしてやってみたかったことを実現したい人、また地域社会に貢献できる役割を求めている人など、参加の動機は様々です。仕事や学校の所属もそれぞれ異なっていますが、日々の仕事や学校生活では出会うことのなかった人々との出会いが、生活や人生への刺激となっています。
日本財団が2024年2月に実施した「18歳意識調査 第62回 国や社会に対する意識(6カ国調査)」[4] では、18歳前後の若者に対する意識調査では、「自分の行動で国や社会を変えられると思う」46%、「自分には人に誇れる個性がある」約54%の項目が6カ国中最下位であり、他国の若者に比べ日本の若者の自己肯定感や自己効力感が低い実態が明らかになっています。
活動に参加した若者が「自己実現」や「社会的役割の獲得」の体験をし、社会のなかで活躍できるきっかけとなるよう、年齢に関わらず参加しやすい場づくりを目指しています。
(参考)
Value
行動指針
関わる全ての人が満たされること
Issue & Action
当たり前に自分と周りの人を大切にする
活動の参加した日の夜眠る前に「今日も良い日だった」と思える活動を目指し、きなねに携わる全ての方が満たされることを意識しています。
「人は与えられた分しか、人に与えられない」と言われるように自分自身が満たされて、はじめて人を思うことが出来ます。きなねの活動ではホスピタリティのマインドを持ち、お互いが気持ちよくいられる関係を常に目指しています。
人の輪が広がり、活動が拡大を見せても個々の「満足感」や「やりがい」にフォーカスし、より良い時間を共有できる環境にします。